山林と土壌を自然本来の姿に戻す「えんの肥」

地球の健康、本来の姿を取り戻すにはどうすればいいのか───
私たちがめざすのは、山々、森、川、海、田畑にも負担をかけず、ナチュラルなものだけに囲まれる暮らしです。「自然のものは土に還る」をテーマに作られた「えんの肥」は、歴史ある奈良県吉野の特定無垢ヒノキと米ぬかのみを原材料とした、発酵たい肥です。ご家庭で簡単セルフ無農薬栽培、有機栽培、減農薬などに、またガーデニングやプランター、観葉植物にも気軽にご利用いただけます。小さなお子様やペットのいらっしゃるご家庭でも安心して使用できるオーガニック製品です。森の恵みである木々に着目し、自然界に生息する微生物の発酵を経て土に還すことで、土壌が蘇り、山林と土壌を自然本来の姿に戻していきます。

「土」や「たい肥」から、地球のことを考える

日本の国土の70%は山林。日本人は木によって支えられてきた歴史があり、日本は木の国と言っても過言ではありません。しかし、過疎化の進んだ町村では人口も減り、また海外からの安価な輸入木材により国内の林業は衰退の一途を辿っております。
綺麗な水や空気は、山の木々や自然の生態系により作られており、人間の生活はその自然との調和の中にあります。
私たちは国内の山林問題に知恵を絞り、新たな産業、好循環の仕組みを作り出し、自然と人々の健康維持に取り組んでおります。

食料品店でオーガニックな野菜を手に取るように、野菜作りやガーデニングの土にもオーガニックなえんの肥をお選びください。

えんの肥 5のこだわり


山林の木々と、自然界に生息する微生物のチカラだけで作り上げた、100%オーガニック製品です

世界遺産の地、奈良県吉野山の無垢ヒノキ、ヒノキの生葉、米ぬかのみを使用。化学薬品は一切使用しない、100%完全植物性の肥料です。

 


人類が発見した偉大な知恵のひとつである「発酵」17日間、人の手で手間を惜しまず毎日温度を計測。水分と空気を調整し、約70度から80度まで高温発酵を維持させています。発酵たい肥における微生物のチカラ(代謝の温もり)が、土壌を豊かにすることを約束します。

日本の国土の70%は山林で、木の国と言っても過言ではありません。自然界に生息する微生物の発酵を経て土に還して循環させています。それにより日本だけではなく、地球規模で健康で安全な土壌を取り戻すことができます。

 


有機JAS規格別表1適合資材の「オーガニック製品」です。えんの肥はたい肥扱いになりますが、肥料成分も含まれているため、土壌の環境改善もサポートします。完全無添加・100%植物由来・天然素材の発酵たい肥として、現在特許申請中です。

名称:sustainable compost 発酵堆肥
 
成分数値
原料:ヒノキ(奈良県吉野産)、ヒノキ生葉、米ぬか
 
主要な成分の含有量等
窒素全量 0.76%(現物当たり)
リン酸全量 1.9%(現物当たり)
加里全量 0.67%(現物当たり)
石灰全量 0.05%(現物当たり)
苦土 0.53%(現物当たり)
炭素窒素比 15
水分含有量 65.8%(現物当たり)
 
内容量:800㎖
 

4つの安全への約束

毎日​水分と空気を調整しながら攪拌し、独自の技術により自然界の微生物のチカラで約65°C~85°Cまで高温発酵を維持して丁寧に作り上げました。完全​無添加・100%植物由来・天然素材の発酵たい肥です。
1.動物性原料不使用
2.放射能不検出
3.化学薬品不使用
4.発酵促進剤不使用

発酵堆肥における微生物のチカラ(代謝の温もり)が土壌を豊かにすることで、​安全安心な野菜やお花、植物を育てます。

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わたしたちのミッション

 

・裸足で遊べる土壌づくり
・農薬による健康被害を減らす

開発の背景

〜地球と人々の健康のために〜
 

私たちが病気にならず暮らしていくためには、安全で自然な食が必要不可欠です。しかし、国内ではまだまだオーガニック野菜は主流ではありません。オーガニックにこだわる農家さんが少なく、BIOに対して日本は欧州とくらべて40年も遅れているとも言われています。農薬の使用料も中国の11倍とも言われており、自然界の生き物の中で人類だけが多くの添加物や化学肥料、農薬にまみれた食事をしております。一方、野生生物は、命あるものや自然界に自生しているものを食しています。ですからサバンナのチーターやシマウマ、肉食獣、草食動物、魚、鳥など野生で暮らす生き物はガンにもなりません。人間と人間に飼われるペットだけが生活習慣病になると言われております。

こうした現状を受け、私たちは農薬による健康被害を減らしたいと考え、野菜づくりの基盤である「土」を本来の姿に戻していきたいという思いで「えんの肥」を開発しました。また、土壌の健康を取り戻すことで、食生活だけでなく人々の暮らしも変えていけると信じています。たとえば、公園や校庭を子供達が裸足で駆け回れる土壌にしたいと考えております。マンションのエントランス、ファサード、商業施設、幹線道路の街路樹などへも多くの植栽があり、街の中の緑は人々の心を癒します。人々が触れ合う緑をオーガニックな土壌で育てることで、空気や心の健康をきれいにしていきます。

使用方法

〜土のふりかけ〜

簡単ワンステップ!土にサラサラふりかけるだけ!

使用方法はとても簡単!

「えんの肥」はパウダーを作物の上にふりかけるだけ。植栽においても根元にふりかけるだけのワンステップです。第三者機関による分析でもあるように、土壌の中には大量の元気な微生物が暮らしています。一度作物を育てると、土壌の栄養素が枯れて次の作物がうまく育たないという連作障害が起きてしまいます。


「えんの肥」はたい肥扱いになりますが、肥料成分も含まれているため2in1となります。「えんの肥」を施すことで、微生物のチカラにより土壌環境を改善し、植物の栄養となる窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)、ビタミンやミネラルなども含むため肥料効果が期待できます。土の上や、野菜やお花の根元にかぶせるだけで、ご自宅で手軽に、そして安全に野菜やお花を育てることができます

【使用上の注意】

  • 農薬、化学肥料のご使用はできるだけお控えください。
    (使用されますと微生物を弱らせるので効果を発揮出来なくなります。)
  • 抄き込む必要はありません。
    (もし抄きこむ場合は地中10センチまでにして下さい。)
  • 表面に白い綿のようなもの(培養コロニー)が見られる場合がございますが、品質状問題はございませんのでそのままご使用下さい。
  • とても細かなおがくずを丁寧に発酵させて作った堆肥ですので、通常のおがくず堆肥よりも早く分解します。(C/N比22程度)
  • 土壌物理性の改善効果が大きく、粘土質土壌の排水性等の改善に有効です。但し、火山灰土壌のように元来物理性の良い土では逆に干害を受ける可能性がありますのでご注意下さい。
  • 発酵堆肥は土壌を自然のサイクルに戻すので雑草なども生えてきます。
  • 少し手間がかかりますが雑草の除去をお願い致します。

 

ご賛同、ご協力頂いてる方々



中井章太
吉野の山守 7代目山守

「えんの肥」への想い
山の管理のなかでヒノキパウダーを選別し上質な無垢ヒノキをえんへ提供しております。
「えんの肥」による循環への期待
山守制度を守る吉野林業は五百年の伝統を持ち、植林に始まって下草刈り、枝打ち、間伐などの非常に長い時間をかけて木を育てていく事業です。長時間と多くの労働力が必要なのですが、原木価格の下落が厳しい状況になり、経営面で成り立たなくなってきています。吉野林業は、長い伝統の中で培われてきた産業であり、建築用材として高く評価されてきました。木材のブランドであり、日本の木の文化の一翼を担っています。森の恵みを循環し最終食に繋がる活動の一部を担っております。


石橋 輝一
製材職人・吉野中央木材株式会社・専務取締役

「えんの肥」への想い
「えんの肥」との関わりは、当社の製材工場で、吉野桧を製材する際にでるオガクズ(挽き粉)を環境循環に関わる「えんブランド」にて活用いただいています。
「えんの肥」による循環への期待
吉野の林業は、100年単位という長い時間をかけて、3世代に渡り、継承しながら育林しています。そのため、昔から吉野では、育てられた木々を大切に扱い、伐採した木々を余すことなく使い切り、木を捨てるという発想はありませんでした。この積み重ねが、吉野の木の循環を支えてきました。今回のプロジェクトのように、木を使い切ったあと、さらに堆肥として、また次の生命を育んでくれること、とても嬉しく思います。


寺田 将樹
ゆにわの里代表

「えんの肥」への想い
炭素と窒素の割合を一定にして土の発酵を促す、化学肥料や農薬を用いない農業炭素循環農法による、稲作や野菜の無農薬栽培に使用しています。無農薬栽培に非常に適していると思います。
「えんの肥」による循環への期待
農業のプロとしてJGAPの認証経験から、世界基準の農業指導から、6次産業の観点から付加価値の高い加工品の提案など食を通じて栽培指導、農業経営指導を実施しています。その観点で「えんの肥」に期待しています。


鈴木 健太郎
農業コンサルタント 株式会社オーガニックワン

「えんの肥」への想い
「えんの肥」は自分の畑で利用しています。オーガニック堆肥の上手な使用方法など一緒に検証しながら実験させていただきました。オーガニック原料なので安心して使用できると思います。
「えんの肥」による循環への期待
「えんの肥」は畑の微生物の力を引き出し、野菜をおいしくしてくれる期待の環境循環型資材です。環境循環がすすむ現代において適した堆肥だと思います。


都築孝紀
作庭家 作庭嘉エ門代表

「えんの肥」への想い
植栽や植え付けの土作りに使用しています。建材の土は有機物を含んでいないのでそのまま使うとカチカチに締まってしまいます。土中環境の改善が目的で、保水性や団粒性を持たせるために酵素堆肥を使わせて頂いてます。植え付け後の発育も良く、天然素材であるので小さなお子さんのみえるご家庭で安心して使うことができます。
「えんの肥」による循環への期待
「えんの肥」を使う事で、間接的ではありますが、山の間伐に関わる事が出来ます。微力ながらですが奈良県吉野の林業の衰退防止のお手伝いや環境循環に寄与できていると思っています。「えんの肥」が普及することで少しでも山、川、海、そして人間というサイクルを、いま一度見つめ直す足掛かりになってもらえれば良いですね。


石原剛
えん発酵温浴木浴横浜店
株式会社フォー・ツリーズ 代表取締役

「えんの肥」への想い
えん発酵温浴木浴横浜店を運営させていただいております。入れ替え時に出るパウダーを農家さんにお渡しし、安心・安全、おいしい野菜を育てていただいております。
「えんの肥」による循環への期待
森の木が美容や健康をサポートする木浴となり、さらには田畑へ運ばれ、食の安全・土壌の健康に役立つ。このサイクルが世界中で広められるようになると笑顔の溢れる世界になるのではないでしょうか。横浜を起点とした関東近郊からも多くの農家さんや土壌に広めていきたいと思います。

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